会議で「順番に報告」、勉強会で「順番に答える」 本当に効果的?

会議では、一人ずつ順番に進捗を報告する。
勉強会では、テキストの空欄を順番に答えていく。
多くの会社で当たり前のように行われています。
一見すると、全員が参加しているように見えます。
しかし実際には、
「次は自分の番かな。」
「何を話そう。」
そんなことばかり考え、他の人の話を深く聞いていないことはないでしょうか。
自分の番が終われば安心し、その後は受け身になってしまう。
これでは、参加しているのではなく、自分の順番を待っているだけです。
会議の目的は、報告ではありません。
勉強会の目的は、空欄を埋めることでもありません。
本来の目的は、
考え、議論し、気づきを得て、行動につなげること。
だからこそ、
「この課題の原因は何だと思いますか?」
「皆さんならどう改善しますか?」
「この内容を明日から実践するとしたら、何を変えますか?」
このような問いを投げかけることで、参加者は主体的に考え始めます。
組織が成長する会議には、対話があります。
人が育つ勉強会には、問いがあります。
知識を一方的に伝えるだけでは、人は変わりません。
報告させるだけでも、人は育ちません。
「答えを言わせる場」ではなく、
「考え、対話する場」をつくる
それが、会議や勉強会の価値を高め、組織改革につながる第一歩ではないでしょうか。










