事業部制が組織を変える

縦割り組織は、業務を着実に遂行することには向いています。
しかし一方で、
「自分たちの部署の仕事だけをこなす」
という意識が強くなりやすく、現状維持型の組織になりがちです。
新しい挑戦が生まれず、
変化への対応も遅くなります。
こうした組織を変える方法の一つが、
組織構造そのものを見直すことです。
例えば、4つのグループがあるなら、
それぞれを独立した4つの事業部へ再編する。
各事業部には、
・ミッション(存在意義)
・ビジョン(目指す姿)
・KPI・売上・利益などの数値責任
を明確に持たせます。
すると、
「指示された仕事をこなす組織」から、
「自ら考え、成果を生み出す組織」
へと変わっていきます。
さらに重要なのは、
各事業部を横断的に支援し、全社最適を推進する事業部推進室を設置することです。
事業部同士が健全に競争しながら、
成功事例を共有し、
必要に応じて連携を促進する役割を担います。
競争だけでは組織は分断します。
競争と協働を両立させる仕組みをつくることで、
組織全体の成長スピードは大きく変わります。
組織が変わらないのは、人の問題だけではありません。
組織構造を変えれば、人の行動も変わります。
それが、組織改革の第一歩です。










